ドイツの高機能樹脂部品メーカーのイグスは10月6日、ロボットの制御システムやソフトウエアなどを開発するドイツのCommonplace Robotics(コモンプレイス・ロボティクス)の株式の過半数を取得したと発表した。
コモンプレイス・ロボティクスはロボットの運用を低コストかつシンプルにして、ロボットを一般に広く普及させることを目指しており、イグスが掲げるローコストオートメーションのコンセプトと合致したため、今回の株式取得に至った。
イグスのロボットアーム「ReBeL」シリーズなどにはコモンプレイス・ロボティクスの技術が搭載されている。