GROUND(グラウンド、東京都千代田区、宮田啓友社長兼最高経営責任者)は3月25日、自律移動型搬送ロボット「PEER(ピア) 100」3台が日本通運の倉庫に導入されたと発表した。
作業ステーションから出荷場所までの搬送を自動化する。スタッフの歩行距離を削減し、作業負担を軽減した。
「PEER」シリーズは周囲の環境と自己位置を認識するSLAM(スラム)制御技術で自律的に走行し、磁気テープなどの敷設が不要。Wi-fi(ワイファイ)環境下で稼働できる。今回の現場では、稼働開始まで5日間の短期間導入を実現した。