大型の袋吸着グリッパーをリニューアル/シュマルツ
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は4月8日、袋吸着グリッパー「サックグリッパーPSSG」をリニューアルしたと発表した。
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ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は4月8日、袋吸着グリッパー「サックグリッパーPSSG」をリニューアルしたと発表した。
港産業(徳島市川内町、港正祥社長)は、技術商社とシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の2つの顔を持つ。四国一帯を商圏とし、医薬品や製紙、自動車部品産業など四国で盛んな業種に合わせた自動化システムを提案するのが特徴だ。オートメーションカンパニーDX推進部ロボット課の金田雅哉課長は「『人口あたりで一番ロボットが使われているのは四国だよね』と全国から評価されるように、四国の他のSIerとも協力して自動化を推進したい」と意気込む。
五誠機械産業(佐賀市、川島晃会長)は5年ぶりの展示会「スマイルフェア45」を3月8日、9日の2日間、本社と本社に隣接する九州ロボットセンターで開催した。今回から新たに九州ロボットセンターの2階も展示フロアとして使うことで、展示規模を広げた。産業用ロボットメーカーや工作機械メーカーなど95社が出展した。さまざまメーカーの自動化提案が見られるとあって、九州地方の顧客を中心に2日間で約700人が来場した。
日本食品機械工業会は6月4日~7日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」を開催する。
安川電機は4月5日、北九州市八幡西区にある本社で会見を開き、2024年2月期(23年3月~24年2月)の決算を発表した。国際財務報告基準(IFRS)を適用しており、売上高に当たる売上収益は前年同期比3.5%増の5756億5800万円、営業利益は同3.0%減の662億2500万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は2.1%減の506億8700万円となった。生産が正常化したことで受注残を解消でき、売上収益は過去最高を更新したが、退職年金制度の変更や遊休不動産の売却なども影響し減益となった。
安川電機は4月1日、北九州市の本社講堂で入社式を行い、82人の新入社員を迎えた。内訳は男性が69人、女性が13人。技術職が60人で営業を含む事務職が22人だった。当日は快晴に恵まれ、「入社式に合わせるかのように直前の数日で一気に開花した」(広報担当者)と言う桜が、新入社員の門出を祝った。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は3月26日、産業用ロボットと組み合わせて使うビジョンシステム「TriMath(トリマス)」を手掛ける東京エレクトロンデバイス と「Remolink Partners(リモリンクパートナーズ)」契約を締結したと発表した。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)は3月27日と28日の2日間、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベートショー「デンソー・ロボティクス・エキスポ(DREX)2024」を開催した。
山善と三菱HCキャピタル、ビックカメラの3社は共同で、協働ロボットを活用したピースピッキングの実証をした。経済産業省の委託事業の採択を受けて2023年11月から取り組みを開始し、24年3月に物流現場にロボットシステムを構築した。主に実施したのは、商材の形状などの諸要素がピッキングに与える影響の検証や、人とロボットが近くで作業するシーンでの安全性の確認など。物流現場の人手不足を解決するべく、本事業で得た成果を自動化しやすい環境づくりに生かす。
イマオコーポレーション(岐阜県関市、今尾任城社長)は4月1日、メカ式ツールチェンジャーの新製品「SMARTSHIFT(スマートシフト)ロボットシステム」の新タイプを発売した。ツールチェンジャー自体の最大可搬質量を従来比3倍の150kg、エンドエフェクターを保持する「ツールポケット」の積載重量を同10倍の50kgに拡大したのが特徴だ。イマオコーポレーションは高可搬タイプの新製品を通じ、従来品だけでは取り込み切れなかった溶接やねじ締め、研磨などのアプリケーション(応用事例)の開拓を加速させる。