クリーンルームに対応、スカラ向けケーブルソリューション発売/イグス
ドイツに本社を置く樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、吉田剛社長)は4月19日、クリーンルームに対応したスカラロボット向けのエネルギー供給システム「スカラケーブルソリューション」を発売すると発表した。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
NEW ARTICLE
ドイツに本社を置く樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、吉田剛社長)は4月19日、クリーンルームに対応したスカラロボット向けのエネルギー供給システム「スカラケーブルソリューション」を発売すると発表した。
3月30日に都内で「ABB FIAフォーミュラE選手権 東京大会」が開かれ、約2万人の来場者を集めた。フォーミュラEは電気自動車(EV)によるレースで、同大会が日本で開催されるのは今回が初めて。
日東工器は4月15日、真空ポンプで搬送物を吸着する電動吸着ハンド「EVE-500」を5月1日に発売すると発表した。「EVE-500」は直流電源24V駆動の真空ポンプを内蔵するため、コンプレッサーによるエア供給が不要なモデル。そのため場所を選ばず使用できる。
ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。「生産技術概論⑥」では、稼働率や可動(べきどう)率、設備総合効率などを取り上げる。これらはロボットシステムも対象となる数値で、ロボット導入を成功させるにも必要な知識だ。
ロボットシステムの構想設計を手掛けるロボコム(東京都港区、天野真也社長)が破産手続きを開始した。4月17日の官報によると、4月5日に破産手続きの開始が決定され、破産債権の届け出期間は5月7日まで。
ロボットやモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマート工場の構築を支援するFAプロダクツ(東京都港区)の新社長に、大宮勇樹氏(=写真右)が4月1日付で就任した。
「より付加価値の高いソリューションをお客さまに提供し、競合他社との差別化を図るため、新たに4つの戦略を打ち立てた」――。そう語るのは、今年1月にシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のバイナス(愛知県稲沢市)の新社長に就任した下間篤氏だ。同社が今後推進する「4つの戦略」とは一体何か? それぞれの戦略について下間氏に詳しく話を聞いた。
パル(大阪市中央区、小路順一社長)、アッカ・インターナショナル(東京都港区、秀洋一社長)、Exotec Nihon(エグゾテックニホン、東京都港区、立脇竜社長)の3社は4月3日に共同で、物流拠点「パルクローゼット・ロボティクス・ソリューション・センター(PRSC)」を開設したと発表した。
中国に本社を置くXYZ Robotics(XYZロボティクス)の日本法人(東京都港区、蘇詠善社長)と、関東を中心に展開する帝国倉庫(東京都江東区、中井敏昭社長)は共同で、トラックローディング/アンローディングロボット「Rocky(ロッキー)」の運用評価を開始した。
グローバルコネクト(神奈川県厚木市、高木宏昌社長)は、幅広い分野で自動化システムを手掛けるシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。画像解析ソフトウエアを自社開発しており、ロボットで部品を組み立てながら取り付け位置などを検査できるシステムを構築した。パッケージ化した溶接や研磨の自動化システムも販売しており、現場の自動化を支援して人手不足の解決に貢献する。