ヒト型ロボットとAI検査のコラボ展示を期間限定で/カワダロボティクス
カワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)は3月25日~4月5日までの期間限定で、ヒト型協働ロボット「NEXTAGE Fillie(ネクステージフィリー)」と技術商社のリンクス(東京都品川区、村上慶社長)が取り扱う画像処理ソフトウエア「HALCON(ハルコン)」を組み合わせたデモシステムをカワダロボティクス本社のショールームに展示する。
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カワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)は3月25日~4月5日までの期間限定で、ヒト型協働ロボット「NEXTAGE Fillie(ネクステージフィリー)」と技術商社のリンクス(東京都品川区、村上慶社長)が取り扱う画像処理ソフトウエア「HALCON(ハルコン)」を組み合わせたデモシステムをカワダロボティクス本社のショールームに展示する。
経済産業省とロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)は3月5日、都内で「ロボフレ事業報告会 ~ロボットが活躍するビルの環境、最前線~」を開催した。ビル内で複数台の移動式ロボットを運用する上での課題を解決する方法を開発し、そのデモを披露した。今後はその仕様を規格化し、ビルなどの施設管理業界への普及を目指す。
エプソンは『省・小・精』の技術を起点に、常に新たな価値創造へ取り組み、顧客の期待に応えることに挑戦し続けている。いま特に力を入れるのが、食品産業の自動化だ。
高井精器(神奈川県藤沢市、高井研吾社長)は部品の供給装置など周辺機器の開発技術と、自社工場で培ったロボットシステムの構築力を生かして、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)事業にも力を入れる。長年ベアリング部品を製造しながら、社内で周辺機器の開発やロボットシステムの導入などに取り組んできた。高井社長は「目視検査は作業者の負担も大きく、自動化が必須。他社とも協力しながら、外観検査システムの開発に取り組んでいる」と語る。
コンバム社長の伊勢幸治(いせ・こうじ)氏が3月13日にがんのため死去した。59歳。葬儀は近親者のみで執り行った。1986年妙徳(現コンバム)入社、99年取締役、2013年常勤監査役、14年専務、15年から社長を務めた。
食品製造業向けに先端テクノロジーを提案する展示会「第3回フードテックジャパン大阪」が3月13日~15日の3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれた。化粧品や医薬品の研究・製造展「第10回インターフェックスWeek(ウィーク)大阪」や「第10回再生医療EXPO大阪」、飲食店向けの「第1回スマートレストランEXPO」と合わせ、3日間合計で約8881人が来場した。把持対象に触れずにピッキングができるロボットハンドなど食品業界ならではの需要に応える展示が見られた。
中小企業基盤整備機構は3月25日、中小企業省力化投資補助事業(中小企業省力化投資補助金)の事務局ウェブサイトとコールセンターを開設した。
ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。今回の「生産技術概論⑤」では、リードタイムについて説明する。リードタイムという言葉自体は知っていても、そこから先の活用方法や改善方法までは知らない人も多い。滞留など製造工程内の無駄の削減を考える上でも重要になる要素だ。
製造業関連の専門展「スマート・マニュファクチャリング・サミット・バイ・グローバル・インダストリー(SMS)」が3月13日~15日の3日間、愛知県で開催された。フランスの産業展が日本に初上陸し、会期3日間で1万人以上が来場した。日本や欧州のロボットメーカーなどが多彩なロボットシステムを提案し、来場者の注目を集めた。
鋳造装置メーカーの新東工業が6軸力覚センサーの事業に本格参入してから、今年2月で丸5年が経過した。この5年間で力覚センサー「ZYXer(ジクサー)」の製品ラインアップを広げた他、フレキシブルプリント基板(FPC)の挿入作業などの主要なアプリケーション(使い方)向けのパッケージシステムも開発した。今後は小回りを生かしたカスタマイズ対応で競合との差別化を狙い、さらなる事業拡大を目指す構えだ。