生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

無線通信技術を使った製品開発拠点を開設/サイレックス・テクノロジー

村田機械(京都市伏見区、村田大介社長)の完全子会社で無線ネットワークに関する製品を製造するサイレックス・テクノロジー(京都府精華町、三浦暢彦社長)は1月27日、無線通信技術を使って顧客と製品開発に取り組む拠点「THE BASE(ザ・ベース)」を本社3階に開設すると発表した。開設日は2月1日。

[活躍するロボジョvol.11]情報をグンと引き出す/近藤製作所 鈴木香穂さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。11回目は、ロボットハンドなど自動化関連の周辺機器を製造・販売する近藤製作所(愛知県蒲郡市、近藤茂充社長)で、納期を左右する購買業務の改善や、ロボットを使った展示物の企画や実演を担当する鈴木香穂さんを紹介する。業務改善をする上で、これまでに社内の50人以上に聞き込みをしてきた。「第三者だからこそ気付けることがある。こうした気付きや疑問点を、とにかく聞くことを心掛けています」と話す。

[活躍するロボジョvol.10]相手を思いやる/CKD 浅井香澄さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」も10回目を迎えた。今回は、CKDで電動アクチュエーターを設計する浅井香澄さんを紹介する。ロボットアームの先端に搭載する電動アクチュエーター・グリッパー・タイプ(電動グリッパー)「FFLDシリーズ」などの設計補助を担当した。現在は設計の主担当を任され、製品化に向けて奮闘している。製品を完成させるには、社内のさまざまな関係者との連携が欠かせず、「相手の立場に立ち、専門用語をかみ砕いて説明するなど、思いやりを大切にしたい」と話す。

[活躍するロボジョvol.9]何事もまずはやってみる/田口鉄工所 河合美稀さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。9回目は、田口鉄工所(岐阜県大垣市、田口泰夫社長)で人事や広報を兼務しながら、ロボット事業部にも所属する河合美稀さんを紹介する。「三足のわらじ」を履く河合さんは「何事も面白がってとりあえずやってみる」ことを心掛ける。入社6年目ながら既に20人の後輩がおり、「次に同じ業務を担当する後輩が楽に動けるような仕組みを作りたい」と話す。

[活躍するロボジョvol.8]顧客とSIerの懸け橋に/ABB 石川幸佳さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。8回目はスイスのロボットメーカーABBの日本法人(東京都品川区、中島秀一郎社長)で、パラレルリンクロボットのシステム納入のプロジェクト管理を担う石川幸佳さんを紹介する。顧客とシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の間に立ち、納期やコストを管理する。「お客さまに満足度の高いシステムをお届けしたい。そのためには、お客さまとSIer双方に納得していただきながら進めることが大事」と話すように、コミュニケーション能力を生かし、両者の意見を上手くくみ取りながら最適解を探る。

[活躍するロボジョvol.7]次につなげるパスを/バイナス 服部百恵さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。7回目はバイナス(愛知県稲沢市、渡辺亙社長)で、展示会や製品カタログなどを通じて大学や工業高校にロボットやファクトリーオートメーション(FA=工場自動化)関連の実習装置をPRする服部百恵さんを紹介する。展示会では、ブースや装置の設営から操作デモ、接客まで一人で担当する。「一人でも多くの人と名刺交換をし、会社の知名度を高めたい」と話す。

[活躍するロボジョvol.6]ダイナミックな動きに魅せられて/村田機械 山田文恵さん

ロボット・自動化業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。6回目は、村田機械(京都市伏見区、村田大介社長)で、自動倉庫システムなどの物流機器の機械設計を担当する山田文恵さんを紹介する。ダイナミックに動く物流機器に魅せられて同社に入社し、「物流機器の構造や形状を自分で一から考えて設計するのが面白い」と語る。開発から納入までにスピード感が求められる物流業界で、「設計した試作機のテストを着実に実施して、不安要素を確実になくすこと」を心掛ける。

[特集 物流機器は新世代へvol.10]9日から愛知で初開催! 現地で見るべき展示はこれだ

3月9日~12日の4日間、愛知県常滑市のアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)で物流の専門見本市「国際物流総合展」が開かれる。同展はこれまで、西暦偶数年の秋に首都圏で開催していたが、第14回の今回展は東京五輪・パラリンピックが1年延期された影響で時期と会場を変更。愛知県で初めて開催される。「ロジスティクスのRe Design(リデザイン)」をテーマに、出展者246社・団体(3月2日時点)と来場者3万人を見込む。限られた時間で会場を上手く回るには、事前の情報収集が大事だ。ここでは出展者が事前に発表した情報をまとめて紹介する。

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