生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

2023.08.31

2024年7月に愛知で開催のロボット・自動化展、出展募集を開始/ニュースダイジェスト社ほか

ニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)と愛知県機械工具商業協同組合(理事長・水谷隆彦ミズタニ機販社長)は9月1日、2024年7月に開催予定の産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、略称RTJ)2024」の出展募集を開始する。「“ものづくり中部”の持続的な発展には、産業用ロボットなどを活用した省人化、自動化が必須。本展をきっかけにロボットの活用がより一層進むことを期待する」と同展を主催するニュースダイジェスト社の樋口八郎社長は話す。

2024年7月4日~7月6日に開催

入場を待つ行列ができるほど盛況だった前回展

 ロボットテクノロジージャパンは、来年7月4日~7月6日、Aichi Sky Expo(アイチ・スカイ・エキスポ=愛知県国際展示場)で開催予定の産業用ロボット・自動化システムの専門展だ。
 自動車などの製造業や物流業、三品(食品・医療品・化粧品)産業などでロボット導入を考えるユーザー企業、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)、機械商社などを主な来場対象とする。

 出展対象は、生産現場で自動化や省人化を実現する産業用ロボットや無人搬送車(AGV)、自律走行型搬送ロボット(AMR)、ロボットハンドや各種センサーといった各種構成機器、物流拠点などで利用される各種マテハン装置、さらには工作機械や食品機械などにセットアップした各種自動化システム、自動化に関する人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT) 関連ソフトウエアなど。
 前回展に続き、2024年展でもSIer 専用の展示ゾーンを設ける。

前回展は4万1880 人が来場

ロボットテクノロジージャパン2024のポスターイメージ

 初開催となった2022 年展には、202 社・団体(1096 小間)が出展した。6月30日~7月2日の3日間合計で、4万1880 人が来場者した。今回展は、前回を上回る4万5000人を来場目標として掲げる。

 「新しい時代の幕が開けた今、生産活動の本格化とともに、製造や物流などあらゆる場面で人手不足が顕在化している。“ものづくり中部”の持続的な発展には、産業用ロボットなどを活用した省人化、自動化が必須。産業用ロボットや自動化システムの大規模専門展として、今回は物流や三品産業を想定したロボットの具体的な活用方法も多数提案されるだろう。本展をきっかけにロボットの活用がより一層進むことを期待する」と、ニュースダイジェスト社の樋口八郎社長はコメントを発表した。

 同展の詳細情報や出展要項は、公式ウェブサイトから。

TOP