中国のビジョンシステムのメーカー、Mech-Mind(メックマインド)ロボティクスの日本法人メックマインド(東京都港区、楊培社長)は、複数のデモシステムをブース内に配置した。
ボルトのばら積みピッキングには、「Mech-Eye PRO M(メックアイプロM)」を使った。銀色と黒色の2種類のボルトを、色の違いも認識してピッキングできる。マーケティング部の清水彩課長は「メックアイプロMは高精度な認識が必要な作業に向けた製品で、処理速度にも優れる」と説明する。
他にも物流現場やプレス加工現場などを対象としたデモシステムを構築し、同社のビジョンシステムの幅広いラインアップを訴求した。