日本ロボット工業会は5月31日、都内ホテルで通常総会を開催した。今年度の事業計画の承認や役員の改選を行い、新会長に川崎重工業の橋本康彦社長兼最高経営責任者(CEO)、副会長に安川電機の小川昌寛社長、三明機工(静岡市清水区)の久保田和雄社長、スター精機(愛知県大口町)の塩谷陽一社長、ヤマハ発動機の太田裕之上席執行役員をそれぞれ選任した。
総会後には懇親パーティーを開き、橋本会長(上写真)が2024年の見通しなどを発表した。受注額は前年比2%増の8600億円と見通すが、「皆さまの熱い思いで業界を盛り上げ、大きな上振れを期待したい」と意気込みを述べた。