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2024.06.12

川崎重工の橋本社長が新会長に、24年受注額は8600億円からの上振れを期待/日本ロボット工業会

 日本ロボット工業会は5月31日、都内ホテルで通常総会を開催した。今年度の事業計画の承認や役員の改選を行い、新会長に川崎重工業の橋本康彦社長兼最高経営責任者(CEO)、副会長に安川電機の小川昌寛社長、三明機工(静岡市清水区)の久保田和雄社長、スター精機(愛知県大口町)の塩谷陽一社長、ヤマハ発動機の太田裕之上席執行役員をそれぞれ選任した。

 総会後には懇親パーティーを開き、橋本会長(上写真)が2024年の見通しなどを発表した。受注額は前年比2%増の8600億円と見通すが、「皆さまの熱い思いで業界を盛り上げ、大きな上振れを期待したい」と意気込みを述べた。

  • 懇親パーティー前に「従業員功労表彰」で会員企業の従業員を表彰した

  • ロボット業界での功績が評価され、春の叙勲で旭日中綬章を受章したFUJIの曽我信之会長

  • 来賓としてあいさつした経済産業省の伊吹英明製造産業局長

(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)

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