
調理ロボベンチャーと資本・業務提携/JR東日本スタートアップ
JR東日本の完全子会社のJR東日本スタートアップ(東京都港区、柴田裕社長)は12月8日、産業用ロボットを使った調理システムを開発するベンチャー企業コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者<CEO>)と、資本・業務提携について合意したと発表した。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
JR東日本の完全子会社のJR東日本スタートアップ(東京都港区、柴田裕社長)は12月8日、産業用ロボットを使った調理システムを開発するベンチャー企業コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者<CEO>)と、資本・業務提携について合意したと発表した。
11月25日~27日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで食品製造の自動化・省人化展「フードテックジャパン」や医薬品・化粧品の開発製造展「インターフェックスウィーク」が開かれた。食品や医薬品向けの専用機やロボットシステムなどが展示され、全展合計で1万9953人が来場した。「その3」では、インターフェックスウィークの会場で見つけたロボットシステムを紹介する。
11月25日~27日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで食品製造の自動化・省人化展「フードテックジャパン」や医薬品・化粧品の開発製造展「インターフェックスウィーク」が開かれた。食品や医薬品向けの専用機やロボットシステムなどが展示され、全展合計で1万9953人が来場した。「その2」では、フードテックジャパンの会場で見つけたロボットの周辺機器や、荷役台(パレット)に箱を積み下ろすパレタイズ・デパレタイズ専用システムを紹介する。
11月25日~27日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで食品製造の自動化・省人化展「フードテックジャパン」や医薬品・化粧品の開発製造展「インターフェックスウィーク」が開かれた。食品や医薬品の製造設備などが展示され、全展合計で1万9953人が来場した。専用機だけでなく、ロボットシステムを展示するブースもあった。「その1」では、フードテックジャパンの会場で見つけたロボットシステムを紹介する。
ZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は11月、同社が開発、販売する無人搬送車(AGV)「CarriRo(キャリロ)」を活用した食品・飲料倉庫向けの提案に力を入れ始めた。従来、荷役台(パレット)に載せた食品・飲料の箱を搬送するには、多くのフォークリフトが必要になり、費用などの面で課題があった。また、棚から出荷製品を集めるピッキングには多くの人手が必要となり、飲料の場合には重量物となるため、作業者への負担が大きかった。
食品工場などに向けて人材派遣サービスを展開するウィルオブ・ファクトリー(東京都千代田区、土肥貞之社長)は11月17日、人型ロボット「Foodly(フードリー)」を開発するロボットベンチャー企業アールティ(東京都千代田区、中川友紀子社長)との連携を発表した。今後食品工場に、人材派遣とともにフードリーの導入も提案する。
コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也社長)は、11月25日から27日に開催される食品製造の自動化・省人化のための商談展「フードテックジャパン」で「そばロボット」を展示する。
大日本印刷(DNP)は10月9日、配線に伸縮性を持たせた「接触センサーユニット」を開発したと発表した。ロボットハンドで食品などをつかむ際の、把持力検知に使用する。
スイスに本社を置くABBは10月2日、Codian Robotics(コディアンロボティクス)を買収したと発表した。コディアンロボティクスはオランダに本社を構える、パラレルリンクロボットのメーカーだ。食品加工の分野でも使われる衛生面に配慮したロボットを開発しており、この買収でABBはパラレルリンクロボットの食品や医療分野への普及を加速させる。
東京都中小企業振興公社は第4回と第5回の「ロボット導入・活用セミナー」を、それぞれ10月16日と11月2日に開く。ウェブ会議システムを使ったウェブセミナーとして開催する。第4回は飲食業でのロボット導入をテーマに設定。さまざまな調理ロボットシステムを開発するコネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也社長)の佐藤泰樹取締役が「中小飲食業におけるロボット導入の可能性」をテーマに講演する。