4年ぶりのJIMTOFが11月8日に開幕/日本国際工作機械見本市
11月8日~13日の6日間、都内の東京ビッグサイトで国内最大の工作機械展「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」が開かれる。同展がオンラインではなくリアルで開かれるのは4年ぶり。
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11月8日~13日の6日間、都内の東京ビッグサイトで国内最大の工作機械展「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」が開かれる。同展がオンラインではなくリアルで開かれるのは4年ぶり。
2022年9月に米国シカゴで開催された工作機械見本市「米国国際製造技術展(IMTS)2022」では、人手不足に対するソリューションとして自動化の提案が目立った。前編ではIMTSの概要や米国での自動化ニーズの高さとその要因、国内の工作機械メーカーの提案を紹介した。後編ではロボットメーカーの米国市場に向けた自動化システムや、海外の工作機械メーカーによる自動化の提案を紹介する。
米国最大級の工作機械の展示会「米国国際製造技術展(IMTS)2022」が9月12~17日の6日間、米国イリノイ州シカゴの「マコーミックプレース」で開催された。リアルでの開催は4年ぶり。11万2673㎡の展示面積に1816社が出展し、来場者数は8万6307人を記録した。米国市場は人件費の高騰に伴う人手不足が深刻な問題となっている。それに対するソリューションとして、展示会場ではロボットを使った自動化の提案が目立った。
企画・マーケティング会社の僕と私と(東京都渋谷区、今瀧健登最高経営責任者)は10月26日~31日、ロボットからお菓子がもらえる「ロボットハロウィン」企画を実施する。
日本ロボット工業会は創立50周年記念事業として、記念式典や祝賀会、シンポジウムなどを開催した。記念事業のテーマは「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」。同工業会はロボット技術を「課題解決型技術」と位置づけており、山口賢治会長(ファナック社長兼最高経営責任者)は「多様化する社会ニーズや、わが国および地球規模のさまざまな社会的課題に対し、業界一丸となって対応していく」と述べた。
IDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)は10月27日、ウェブセミナー(ウェビナー)「メーカー担当者が語る!エレクトロニクス業界で、AMRが必要とされる理由」を開催する。
日本デザイン振興会は10月7日、グッドデザイン賞の2022年度の受賞結果を発表した。5715件の審査対象の中から、1560件の受賞を決定した。独自性、提案性、審美性、完成度などの面において、特に優れたデザインとしてこれからのモデルになると位置づけられる「グッドデザイン・ベスト100」には、ファナックの産業ロボット「M-1000iA」などが選出された。
日・米・欧・中の世界4極のマテリアルハンドリング(マテハン)機器の団体で構成されるワールド・マテリアル・ハンドリング・アライアンス(WMHA)は9月、第8回「WMHA会議」を開催した。各極がマクロ経済の見通しやマテハン機器市場の動向を発表し、情報を共有した。会議の最後には「共同声明」を発表し、新型コロナウイルス禍や半導体不足などの課題がある中で、WMHAとしてのつながりを今後さらに深めることなどを確認した。
日本ロボット工業会は10月13日と14日の2日間、都内の東京ビッグサイト会議棟で「創立50周年記念シンポジウム ~ロボティクスがもたらす持続可能な社会~」を開催する。オンラインとのハイブリッド開催で、ライブ配信やアーカイブ配信も予定する。
9月13日~16日の4日間、都内の東京ビッグサイトでアジア最大級の物流専門展「国際物流総合展2022」が開かれた。526社・2597小間と過去最大規模で開催され、6万人超が来場した。国際物流総合展リポートの「その4」では、従来自動化が難しかった工程の自動化を提案するロボットシステムを中心に取り上げる。