実機展示に大きな注目/第4回 今すぐ使える!IoT・AI・ロボット展
6月17日、第4回「今すぐ使える!IoT・AI・ロボット展」が神戸市中央区の展示会場「神戸サンボーホール」で開催された。神戸市と新産業創造研究機構が主催し、2019年に初開催して以降毎年開催している。今回展は「今日から踏み出すDXの第一歩」をテーマに、44社・団体が出展した。地元である兵庫県の企業が多く出展した他、「神戸市・欧州パビリオン」でデンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボットなども出展した。
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6月17日、第4回「今すぐ使える!IoT・AI・ロボット展」が神戸市中央区の展示会場「神戸サンボーホール」で開催された。神戸市と新産業創造研究機構が主催し、2019年に初開催して以降毎年開催している。今回展は「今日から踏み出すDXの第一歩」をテーマに、44社・団体が出展した。地元である兵庫県の企業が多く出展した他、「神戸市・欧州パビリオン」でデンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボットなども出展した。
世界最大級のロボット展「automatica(オートマティカ)2022」が6月21日にドイツで開幕した。600社超の国内外のロボット関連企業が出展し、新製品や最先端の自動化ソリューションを披露した。
食品機械の専門展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン、国際食品工業展)2022」が6月7日に開幕した。10日までの4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれている。食品業界では人手不足などの問題で、産業用ロボットの普及が急速に進む。従来は、食品を加工する専用機への材料投入や工程間を運ぶなどの用途が多かった。しかし、今回展では、単に運搬を担うだけではないロボットが次々に登場した。
ファナックは5月17日~19日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第31回ファナック新商品発表展示会」を開催した。3月の国際ロボット展(iREX)で発表した製品に加え、今回が初披露となる新製品や新技術も目立った。工作機械関連の製品も手掛ける同社ならではの、ロボットと工作機械を組み合わせた提案もあった。
「MEX金沢2022(第58回機械工業見本市金沢)」が5月19日~21日の3日間、金沢市の展示会場「石川県産業展示館」で開催された。159社・団体が669小間の規模で出展し、会期3日間で延べ3万2000人超が来場した。北陸地方は有効求人倍率が全国でもトップクラスで、人手不足に頭を抱える企業が多い。3年ぶりに開催された今回展でも、人手不足を解決する自動化ソリューションの展示に大きな注目が集まり、来場者から熱い視線が注がれた。
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は5月13日~5月20日、ウェブ上で「COLLABORATE(コラボレート)URオンライン展示会2022春」を開催する。
マブチモーターは4月27日、協働ロボットなどの多関節ロボットアームの関節部に最適なモーターモジュール「IA/IBシリーズ」を発売したと発表した。サイズや出力の異なる4機種をラインアップする。
製造業の専門展「第7回名古屋ものづくりワールド」が4月13日~15日の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。会場ではロボットシステムの展示も目立ち、自動化に興味を持つ多くの来場者の関心を集めた。
調理ロボットベンチャー企業のコネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)は4月19日、都内のJR王子駅北口改札外に4月22日にオープンするそば屋「いろり庵きらくそば王子店」にそばロボットが導入されたと発表した。
ロボットシステムなどの工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)機器・システムや電源設備などを販売する常盤電機(兵庫県姫路市、常盤充社長)は、昨年11月にデンマークの協働ロボット周辺機器メーカーTriple A Robotics(トリプル・エー・ロボティクス)と国内初の代理店契約を結び、同社の協働ロボット用ツールチェンジャー「WINGMAN(ウイングマン)」を販売開始した。自動と手動の両方でハンドを付け替えられることが大きな特徴だ。同社のFA事業のコンセプト「Simple Robotization(シンプル・ロボタイゼーション、以下SR)」の鍵となり、事業のポテンシャルを引き出す。