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西日本最大級の物流見本市、過去最大規模で開催【後編】/第5回関西物流展

大阪市住之江区のインテックス大阪で4月10日から12日までの3日間、「第5回関西物流展」が開催された。過去最大の規模での開催となった今回展は初出展の企業も多く、物流業界での存在感が年々増している。会場では無人搬送フォークリフト(AGF)など現場の人手不足に対するさまざまな提案が見られた。

西日本最大級の物流見本市、過去最大規模で開催【前編】/第5回関西物流展

大阪市住之江区のインテックス大阪で4月10日から12日までの3日間、「第5回関西物流展」が開催された。今回展は過去最大の規模での開催となった。年度が変わり、物流業界は「2024年問題」の真っ只中にある。人手不足などさまざまな問題に苦しむ現場に対して産業用ロボットの他に自動倉庫の提案も盛んだった。

テーブル旋回軸をロボットコントローラーから制御/ユニバーサルロボット、オリエンタルモーター

デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は4月15日、精密小型モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)の製品をUR認証機器「UR+(プラス)」に追加したと発表した。

[ロボットが活躍する現場 vol.35]3つの要素で実現した研磨の自動化/RK

金属製品の研磨加工を得意とするRK(新潟県燕市、小林久芳社長)は、研磨の自動化を進める。生産現場では10台の産業用ロボットが研磨加工をする。一般的に、研磨加工の自動化は難易度が高いとされるが、同社では複数の加工ラインを運用し、自社でもシステム構築を行う。小林社長は「今、研磨加工の自動化を進めなければ、業界が立ち行かなくなる。研磨加工の自動化には、3つの要素が必要と分かった。それらがそろうわが社の環境を生かして、今後は業界全体に貢献したい」と意気込む。小林社長が重要視する3つの要素とは。

FAに特化したゾーンを設置、協働ロボットの提案目立つ/第50回ジャンボびっくり見本市

ジャンボびっくり見本市協催委員会は4月12日と13日の2日間「第50回ジャンボびっくり見本市 大阪会場」を大阪市住之江区のインテックス大阪で開催した。同展示会は、電設資材や情報設備、住宅設備などの総合見本市。ファクトリーオートメーション(FA=工場の自動化)設備の紹介に特化したゾーンも設けられ、協働ロボットを使った自動化の提案が目立った。

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