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システムインテグレーター

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[活躍するロボジョvol.20] 要求される機能を作り続けたい/ソフィックス 田中奈津美さん

工作機械やロボットのシステム受託開発を手がけるソフィックス(横浜市港北区、直井貴史社長)は、ハードウエアを中心としたシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)とは異なり、ソフトウエア技術を中心とした「スマートSIer」を自称する。システムエンジニアの田中奈津美さんは、ロボットを利用した自動化システムで使うアプリケーション開発をはじめ、さまざまなシステム開発を担当する。「要求される機能を作り続けたい」と爽やかに話す。

SIerも多数出展、金沢の展示会に3万5000人超/MEX金沢2023

「MEX金沢2023(第59回機械工業見本市金沢)」が5月18日~20日の3日間、金沢市で開催された。会期3日間で延べ3万5000人以上が来場した。会場では、北陸地域の企業の自動化ニーズに応えるソリューションが数多く展示された。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、ロボットシステム関連のイベントも併催され、北陸地域や中部地域のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も多数出展した。

[SIerを訪ねてvol.34]2019年に新規参入、今後はコンサルサービスを/田口鉄工所

ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。34回目は、2019年にSIer事業に新規参入した田口鉄工所(岐阜県大垣市、田口泰夫社長)を取材した。産業用ロボットの安全特別教育の講習会などを開催する教育施設「RTC東海」を運営しつつ、今後はロボットシステムの提案活動も強化する。自社のロボット活用のノウハウなどを生かしたコンサルティングサービスを提供し、中小規模の金属加工会社の自動化を支援したい考えだ。

「2024年問題」を見据えた提案続々/第4回関西物流展

大阪市住之江区のインテックス大阪で4月12日から14日までの3日間、「第4回関西物流展」が開催された。物流業界は、喫緊の課題である「2024年問題」や人手不足に頭を悩ませる企業が多い。2024年を間近に控えた今回展では、労働者の肉体的負荷や労働時間を減らせるよう、物流現場の省力化や省人化を推進する製品やソリューションを披露する企業が目立った。

[SIerを訪ねてvol.33]ソフト視点で自律化を提案/ソフィックス

ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。今回は、ハードウエア技術に強みを持つSIerとは異なり、ソフトウエア技術を中心としたSIerとして「スマートSIer」を自称するソフィックス(横浜市港北区、直井貴史社長)を紹介する。柔軟で動的な「自律化」したロボットシステムの構築に、ソフト視点でアプローチしている。

第2回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会開催/愛知県

「第2回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」が12月9日と10日の2日間、愛知県常滑市の展示会場「アイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)」で開催される。同競技会は、2021年度に愛知県で開催したロボットの国際大会「ロボカップ・アジア・パシフィック2021あいち」や「ワールド・ロボット・サミット2020」の継承事業である「高校生ロボットSIリーグ」の集大成となるイベントとして昨年開かれた。第1回大会に愛知県内の工科高校や栃木県内の工業高校の計10チームが参加した。

事業引き継ぎ新たなスタート、工場・物流センターの自動化や商品パッケージ化に商機/新エフエイコム 大矢英貴 社長

新エフエイコム(栃木県小山市、大矢英貴社長)は、昨年10月設立のロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。機械や鉄鋼を扱う商社の岡谷鋼機が100%出資する。昨年民事再生を申請したオフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)からSIer事業を継承し、岡谷鋼機グループとして再出発を図る。一度は経営破綻した事業を新会社としてどう立て直し、発展させるのか。大矢社長に話を聞いた。

[ショールーム探訪vol.12]モノ売りからコト売りへ/因幡電機産業「ロボットセンターOSAKA」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第12回は、電設資材商社の因幡電機産業の「ロボットセンターOSAKA(大阪)」を訪れた。同施設は2020年にリニューアルオープンし、来場者の課題解決を提案する場として展示内容を一新した。自動化システムの導入を検討する人にとり、さまざまな問題の解決方法を学べるショールームだ。

「物流自動化」テーマに八幡ねじでWG開催/愛知県

愛知県の「あいちロボット産業クラスター推進協議会」は3月8日、岐阜県各務原市にある八幡ねじ(愛知県北名古屋市、鈴木則之社長)の物流センター「テクノセンター」で「第21回製造・物流等分野ロボット導入実証ワーキンググループ(WG)」を開催した。物流自動化がテーマで、八幡ねじとシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の豊電子工業(愛知県刈谷市、盛田高史社長)が物流自動化の取り組みについてそれぞれ紹介した。

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