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システムインテグレーター

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大型ロボットのテスト施設をオープン/HCI

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のHCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は12月1日、板原工場(大阪府泉大津市)の隣に「HCI TEST FACTORY(テストファクトリー)」を開設した。HCIテストファクトリーには可搬質量270kgや80kgなどの大型ロボットをはじめ、合計10台のロボットを備え、顧客の現場に近い使い方でテストをする。同社は18年以降、ショールームやラボなど対外的に情報発信をする施設を相次いで開設してきたが、4拠点目となるHCIテストファクトリーで区切りとする。「今後は、各施設を活用することで売り上げの拡大に努める」と奥山社長は力を込める

協働ロボットをテーマに20回目のWG/愛知県

愛知県の「あいちロボット産業クラスター推進協議会」は12月15日、同県一宮市で「第20回製造・物流等分野ロボット導入実証ワーキンググループ(WG)」を開催した。今回のテーマは協働ロボット。地元愛知県に本社を構えるロボットメーカー、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)、ロボットユーザーが講師として登壇し、それぞれの立場から協働ロボットの特徴や導入のポイントなどを紹介した。

テックマンの代理店に、SIerとしての強み生かす/レステックス

レステックス(千葉県松戸市、斉藤圭司社長)は今年7月、協働ロボットメーカーの台湾テックマンロボットと代理店契約し、国内5社目の一次代理店として活動を開始した。本業はロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)である同社。後発の代理店としてどのように差別化を図るのか、斉藤社長に話を聞いた。

[SIerを訪ねてvol.29]最新技術で高度な自動化を/愛知産業

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する本連載。今回取材した愛知産業(東京都品川区、井上博貴社長)は、海外製の先端製品を日本市場に持ち込む輸入商社でもあるSIerだ。近年高まる自動化ニーズに応え、SIer事業は急伸している。溶接装置やバイスなど輸入商社として扱う先進製品と、ロボットを組み合わせた自動化の提案が最大の強みだ。「他のSIerに対する技術提案としても魅力的なはず。広い意味での顧客に向けた提案に注力していく」と、井上社長は力を込める。

[SIerを訪ねてvol.28]多品種少量の溶接現場にも、効果的な自動化を/三葉電熔社

溶接業界では大手メーカーを中心に、大量生産品の溶接工程で早くから自動化が進んできた。一方、多品種少量生産の多い中小企業の現場では、職人の手作業に頼る場面が多く、自動化が進んでいない。三葉電熔社(東京都文京区、尾崎洋社長)は、そんな中小企業を中心に、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)として自動化提案に注力する。元々は溶接に使う溶材を中心に扱う商社だった。しかし、「自動車業界の変革期」が叫ばれ、経営環境は一変。自社の変容も進める中、このSIer事業に光明を見いだす。

SIerの労力軽減へ、加工セルの専用コントローラー開発/オークマ

大手工作機械メーカーのオークマは10月25日、工作機械やロボット、各種周辺機器で構成された「加工セル」を制御する専用コントローラー「smarTwinCELL(スマートツインセル)」を開発したと発表した。製造現場のオペレーターがロボットや周辺機器を含めた加工セル全体を簡単に操作できるのが特徴だ。家城淳社長は「システムインテグレーター(SIer)の労力を最小化したい」と語る。

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