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協働ロボットで「生産性向上」を提案/ヤマザキマザック

ヤマザキマザックの「Ez LOADER 30」

 ヤマザキマザック(D01)は、協働ロボットセル「Ez LOADER(イージーローダー) 30」を組み合わせた自動化システムを展示している。工程集約が可能な複合加工機「INTEGREX(インテグレックス) i-200H S」と組み合わせ、多品種少量生産向けの自動化ソリューションを提案する。ハンドチェンジャーも搭載しており、径違いの2種類の被加工物(ワーク)の脱着からチャックの爪の交換までを1台の協働ロボットが担う。
 また、自社製コントローラー「MAZATROL(マザトロール)」から協働ロボットの動作設定ができるソフトウエア「イージーローダー アプリケーション」を実装し、操作性や使い勝手を高めたのも特徴だ。
 広報担当者は「今回のテーマは『生産性向上』。お客さまの生産性を高める自動化や省人化のソリューション提案の一つとして、RTJ2024に協働ロボットセルを出展した」と話す。

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