高田芳行名誉会長が死去/SMC
SMC元社長で名誉会長の高田芳行(たかだ・よしゆき)氏が4月20日、老衰のため死去した。静岡県沼津市出身、97歳。葬儀は近親者のみで執り行い、後日、会社主催の「お別れの会」を開催する。
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SMC元社長で名誉会長の高田芳行(たかだ・よしゆき)氏が4月20日、老衰のため死去した。静岡県沼津市出身、97歳。葬儀は近親者のみで執り行い、後日、会社主催の「お別れの会」を開催する。
金属製品の研磨加工を得意とするRK(新潟県燕市、小林久芳社長)は、研磨の自動化を進める。生産現場では10台の産業用ロボットが研磨加工をする。一般的に、研磨加工の自動化は難易度が高いとされるが、同社では複数の加工ラインを運用し、自社でもシステム構築を行う。小林社長は「今、研磨加工の自動化を進めなければ、業界が立ち行かなくなる。研磨加工の自動化には、3つの要素が必要と分かった。それらがそろうわが社の環境を生かして、今後は業界全体に貢献したい」と意気込む。小林社長が重要視する3つの要素とは。
ロボットのシステムインテグレーターのHCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は5月15日、埼玉県上尾市に埼玉営業所を開設する。住所は埼玉県上尾市愛宕1-16-13、営業所長は松本亮氏。埼玉営業所では配膳ロボットや搬送ロボットを中心に扱う。「近年は配膳ロボットが工場で使われるケースも多い」と奥山社長は話す。
当サイト「robot digest(ロボットダイジェスト)」を運営するニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)はこの3月に創業60周年を迎え、4月から61年目に突入した。人間で言えば還暦だ。
最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 新連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回は、「2024年問題」という社会課題とも関係の深い「マテハン」がテーマです。
農林水産省は4月17日、工場にロボットを導入する食品製造事業者をはじめ、食品分野に新規参入する機械メーカーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けに「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」を策定し、公開したと発表した。
自動車業界向けの生産ラインを得意とする工作機械メーカーの高松機械工業は、人工知能(AI)で瓶の分別を自動化する「AI・B-sort(ソート)」をスキャナーメーカーのPFU(石川県かほく市、村上清治社長)と共同開発し、4月10日に発売した。
ダイフクは、滋賀県日野町にあるマザー工場の滋賀事業所の再編を開始した。2028年までをめどに約330億円を投じて同事業所の生産能力を従来比で1.4倍に拡大するとともに、事業所内の物流効率化や事業継続計画(BCP)対応も進める。
シチズン時計の製造革新課で初の女性社員である高橋怜奈さんは、主に産業用ロボットや自動化機器、光学機器とソフトウエアまでを組み合わせた生産システムの開発を担う。時計部品は小さく、精密さと生産性の両立を求められる作業が多い。高橋さんは「システムの開発案件は難しいものばかりです。だけど、難しいからこそ、楽しい。性格に合ってます」と笑顔を見せる。
ジャンボびっくり見本市協催委員会は4月12日と13日の2日間「第50回ジャンボびっくり見本市 大阪会場」を大阪市住之江区のインテックス大阪で開催した。同展示会は、電設資材や情報設備、住宅設備などの総合見本市。ファクトリーオートメーション(FA=工場の自動化)設備の紹介に特化したゾーンも設けられ、協働ロボットを使った自動化の提案が目立った。