特集 2023国際ロボット展(iREX2023) vol.1-vol.6
vol.1 ロボットはインフラに
vol.2 ロボットがより身近に/橋本康彦 運営委員長
vol.3 技術は「使いやすさ」のために/ファナック 稲葉清典 専務
vol.4 今ロボットに何ができるか/安川電機 岡久学 ロボット事業部長
vol.5 ソリューション提案に注力/三菱電機 武原純二 主管技師長
vol.6 協働ロボットでも高速、高精度を/不二越 越野敦 部長
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
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vol.1 ロボットはインフラに
vol.2 ロボットがより身近に/橋本康彦 運営委員長
vol.3 技術は「使いやすさ」のために/ファナック 稲葉清典 専務
vol.4 今ロボットに何ができるか/安川電機 岡久学 ロボット事業部長
vol.5 ソリューション提案に注力/三菱電機 武原純二 主管技師長
vol.6 協働ロボットでも高速、高精度を/不二越 越野敦 部長
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」も、とうとう60回を迎えた。今回は無人搬送車(AGV)メーカーの愛知機械テクノシステム(名古屋市熱田区、小川実社長)が発売した新製品「低床リフターAGV」を取り上げる。
ロボットなど複数の製造業関連の専門展が今年10月、名古屋市内の展示会場で開催された。協働ロボットを使った多彩なソリューション提案や、物流の自動化を見据えたソリューション提案が大きな注目を集めた。
地域密着のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)として静岡県東部で業績を伸ばし続けるのがBRICS(ブリックス、静岡県清水町)だ。人材派遣業に始まり機械商社、受託加工業と業容を拡大し、2021年に協力会社だったSIer企業を吸収合併することでSIer事業にも参入した。
ローレルバンクマシン(東京都港区、池辺正社長)は10月25日~27日の3日間、都内の時事通信ホールでプライベートショー「ローレルバンクマシン製品展示会2023」を開催した。同社は紙幣や硬貨をカウントして保管する通貨処理機の大手メーカーだ。
今年4月に川崎重工業のロボットディビジョン長に就任した坂東賢二執行役員は、新たに市場調査チームやプロダクトマネジメントチームを立ち上げるなど、組織体制を重点的に強化している。「まずは対象領域を絞り込み、そこからビジネスをどんどん広げたい」と語る。
製造業や物流業、農業、医療などさまざまな産業で注目を集める画像処理技術。岐阜大学の佐藤惇哉助教は画像処理技術を専門とし、産業界での実用化を見据えた研究に力を注ぐ。「進化計算」を呼ばれる手法を画像処理に適用することで、画像処理に欠かせないパラメーター調整の作業を自動化できるという。
シャープは10月25日、倉庫向けの「ロボットストレージシステム」を開発したと発表した。自動搬送ロボットが棚のコンテナを出し入れし、作業者が待つ場所まで搬送する。最大5.3mの高さに収納されたコンテナも取り出せ、倉庫上部の空間を有効活用できる。
ロボットアイデア甲子園の大阪大会が10月14日、大阪府泉大津市の泉大津商工会議所で開催された。ロボットアイデア甲子園は日本ロボットシステムインタグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)が主催するイベントで、高校や専門学校の学生がロボット活用のアイデアを競う。大阪大会では、書面審査を通過した9校11名がプレゼンテーションした。
日本ロボット工業会(JARA、会長・山口賢治ファナック社長兼最高経営責任者)は10月27日、2023年7-9月期の会員企業による産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。受注額は前年同期比31.8%減の1610億円と、4四半期連続で前年同期比減。生産額は同16.0%減の1874億円と、2四半期連続で前年同期比減少した。受注額と生産額ともに減少幅が前四半期から広がった。受注額は、同期では2017年以降で最も低い水準となった。