「Robonityシリーズ」にロッドタイプを追加/ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は12月2日、単軸アクチュエーター「Robonity(ロボニティ)シリーズ」に、新たにロッドタイプのモーターレス単軸アクチュエーター「LBAR」と単軸ロボット「ABAR」を追加した。また、既存のスライダータイプに、薄型モデルのモーターレス単軸アクチュエーター「LBAS12」と単軸ロボット「ABAS12」を追加した。同日から順次発売する。
ロッドタイプの2製品は直動案内機器を内蔵し、ロッドの側面から荷重が掛かっても直進性を損なわない剛性を確保。ロッドの不回転精度も±0度と高精度を実現した。LBAR05は、幅方向が従来機比で約65%コンパクトになり、同2倍の600mmのロングストロークに対応した。
スライダータイプの2製品は、全面的に設計を見直して外径の幅を120mm、高さを76mmに抑え、ダウンサイジングした。低重心化による安定性の向上により、直交ロボットの1軸目として使いやすい。