自動化や省人化に焦点、食と包装の最新技術を提案/2024中部パック
今回展では、包装機械メーカーや食品機械メーカー、商社など約200社がブースを構えた。
安川電機は「2023国際ロボット展(iREX2023)」でも発表した自律型ロボット「MOTOMAN NEXT(モートマンネクスト)シリーズ」を出展。形状や大きさにばらつきのある野菜をロボットが自律的に仕分けするデモに注目が集まった。
包装機械メーカーのフジキカイ(名古屋市中村区、生田涌希社長)はパートナー企業のゼアーレボ(東京都港区、黒土浩太郎社長)の協力を得て、パレット(荷役台)に段ボール箱を積み降ろすパレタイジング/デパレタイジング作業をファナック製の協働ロボット「CRX-25iA」で自動化するデモを披露した。
その他、主催者による特別講演や、出展者各社による持続可能な開発目標(SDGs)をテーマとしたセミナーなども開催された。
(ロボットダイジェスト編集部 山中寛貴)