食品機械展でロボットに熱視線【その2】/FOOMA JAPAN2024
6月4日~7日の4日間、世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」が都内で開かれた。食品機械がメインの展示会だが、ロボット関連のメーカーも複数出展した。展示リポートの「その2」では、ロボットメーカーやロボットの周辺機器メーカーの展示を中心に紹介する。
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6月4日~7日の4日間、世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」が都内で開かれた。食品機械がメインの展示会だが、ロボット関連のメーカーも複数出展した。展示リポートの「その2」では、ロボットメーカーやロボットの周辺機器メーカーの展示を中心に紹介する。
6月4日~7日の4日間、世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」が都内で開かれた。食品機械がメインの展示会だが、東7~8ホールにはロボット関連の出展者が多く、その他のホールでもロボットを組み込んだシステムが多数展示された。
米国に本社を置くOishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は6月4日、ニュージャージー州でサッカーコート3面分以上に相当する2万2000㎡の敷地にイチゴの農場ユニットを複数並べた植物工場「メガファーム」を稼働させたと発表した。
オークラ輸送機(兵庫県加古川市、大庫良一社長)とユニバーサルロボット(UR)の日本支社(東京都港区、山根剛代表)は6月4日、パートナーシップ契約を締結したと発表した。URの協働ロボットを組み込んだパレタイズシステム「EasyPAL(イージーパル)」をオークラ輸送機が開発し、同日から都内で開かれた展示会「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」で披露した。
デンソーと、施設園芸向けのソリューションを開発するオランダのグループ会社のCerthon Build (セルトンビルド)は、ミニトマトの全自動収穫ロボット「Artemy(アーテミー)」の受注を5月14日から欧州地域で開始した。
農林水産省は4月17日、工場にロボットを導入する食品製造事業者をはじめ、食品分野に新規参入する機械メーカーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けに「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」を策定し、公開したと発表した。
「より付加価値の高いソリューションをお客さまに提供し、競合他社との差別化を図るため、新たに4つの戦略を打ち立てた」――。そう語るのは、今年1月にシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のバイナス(愛知県稲沢市)の新社長に就任した下間篤氏だ。同社が今後推進する「4つの戦略」とは一体何か? それぞれの戦略について下間氏に詳しく話を聞いた。
日本食品機械工業会は6月4日~7日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」を開催する。
安川電機は2月28日、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同で進めてきた「キュウリの葉かき作業」の自動化実証について、本格的な導入フェーズに移行したと発表した
キユーピーは12月5日、総菜を製造する子会社のデリア食品(東京都調布市、竹中成人社長)の生産ラインに「惣菜用ふた閉めロボット」を導入したと発表した。11月末に実運用を開始した。