
羽田空港近くにショールームを開設/日立製作所、日立オートメーション
日立製作所と日立オートメーション(東京都大田区、新井美帆社長)は7月2日、産業用ロボットや物流ロボットを展示するショールーム「Automation Square HANEDA(オートメーションスクエア羽田)」を、羽田イノベーションシティ(東京都大田区)にオープンした。
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日立製作所と日立オートメーション(東京都大田区、新井美帆社長)は7月2日、産業用ロボットや物流ロボットを展示するショールーム「Automation Square HANEDA(オートメーションスクエア羽田)」を、羽田イノベーションシティ(東京都大田区)にオープンした。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は6月19日、愛知県岡崎市に岡崎事業所を開所すると発表した。国内のエンジニアリングを担う子会社Mujin Japan(ムジンジャパン、東京都江東区、荒瀬勇CEO)の拠点で、今年秋の稼働を予定する。
ファナック(E-55)といえば黄色いロボットで有名だが、近年は緑色や白色のロボットでも知られる。ロボットテクノロジージャパン(RTJ)では展示の半分以上を白い協働ロボット「CRXシリーズ」にするという。山口賢治社長は「これから自動化に取り組みたい方には、取っ付きやすいCRXをおすすめしたい」と、製造業の集積地である愛知県での展示会に期待を寄せる。
スギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は自動化装置の導入をサポートする「自動化コンサルティングサービス」を中小企業向けに提供する。「今やサービスは生産設備の機能の一つといえるほどに必要不可欠な存在。またサービスの差別化は競争力の源泉にもなり得る」と杉野岳副社長は語る。工程の自動化だけでなく、生産管理システムも提供し、工場全体の効率化もサポートする。
日本ロボット工業会(JARA、会長・橋本康彦川崎重工業社長兼最高経営責任者)は5月31日、2023年の産業用ロボットの受注額、生産額、出荷実績(いずれも会員・非会員合計)の年間統計を発表した。
スイスの大手ロボットメーカーのABB(日本法人=東京都品川区、ロイック・ペコンドン‐ラクロワ社長)は4月15日、ドイツの大手粘着テープメーカーのtesa(テサ)との協業を発表した。ロボットを使い、自動車ボディーの穴を樹脂キャップではなく粘着シールでふさぐことを提案する。「今回の協業のために専用のユーザーインターフェースなども開発した。人手不足の改善やコスト低減に加え、軽量化や省スペース化などメリットは多い」とABBの浅利貴事業本部長は話す。
産業機器やロボット、輸送機器などを幅広く手掛けるTHKの三代目社長に、今年1月1日付で寺町崇史氏が就任した。寺町社長は「THKの存在意義は全て経営理念の中に込められています」と説明する。また、同社は2022年に「ものづくりサービス業」への転換をビジョンに掲げた。果たしてその真意は?
3月30日に都内で「ABB FIAフォーミュラE選手権 東京大会」が開かれ、約2万人の来場者を集めた。フォーミュラEは電気自動車(EV)によるレースで、同大会が日本で開催されるのは今回が初めて。
パル(大阪市中央区、小路順一社長)、アッカ・インターナショナル(東京都港区、秀洋一社長)、Exotec Nihon(エグゾテックニホン、東京都港区、立脇竜社長)の3社は4月3日に共同で、物流拠点「パルクローゼット・ロボティクス・ソリューション・センター(PRSC)」を開設したと発表した。
中国に本社を置くXYZ Robotics(XYZロボティクス)の日本法人(東京都港区、蘇詠善社長)と、関東を中心に展開する帝国倉庫(東京都江東区、中井敏昭社長)は共同で、トラックローディング/アンローディングロボット「Rocky(ロッキー)」の運用評価を開始した。