
[直前特集RTJ2024 vol.10]聞いて触って深まる理解
ロボットテクノロジー(RTJ)2024では数多くのロボットや自動化システムを見ることができる。しかし、見て理解できることが全てではない。セミナーやワークショップで講演に耳を傾け、「産業用ロボット体験ゾーン」で実際にロボットに触れることで、より深く知ることができるだろう。来場者が自社で自動化を実現するため、会場で得られるヒントは全て持ち帰ってもらいたい。ここでは、RTJ2024の出展製品以外の見どころを紹介する。
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ロボットテクノロジー(RTJ)2024では数多くのロボットや自動化システムを見ることができる。しかし、見て理解できることが全てではない。セミナーやワークショップで講演に耳を傾け、「産業用ロボット体験ゾーン」で実際にロボットに触れることで、より深く知ることができるだろう。来場者が自社で自動化を実現するため、会場で得られるヒントは全て持ち帰ってもらいたい。ここでは、RTJ2024の出展製品以外の見どころを紹介する。
ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024は製造業などが集積する“日本で最もロボットを使う地域”で開かれるだけに、数多くの製造業関係者の来場が期待できる。では、来場者はどんな目的を持って会場に訪れるのか――。人材不足の解決を目的に自社に見合う自動化設備を探す人もいれば、最新のロボットや人工知能(AI)などの情報を収集するために来場する人もいる。ここでは、RTJ開催地である中部地域などの部品加工会社を中心とした来場予定者の生の声を紹介する。
6月上旬に開かれた世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」には、食品機械メーカーや食品産業を得意とするシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)などが多数出展した。FOOMAリポートの「その4」では、食品の入った段ボール箱や紙製の米袋などを扱うシステムを取り上げるほか、会場で展示されたロボットの周辺機器も紹介する。
ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024には多数の初出展企業が出展する。その中でもゴム人工筋肉を利用したソフトロボットハンドを手掛けるブリヂストン ソフトロボティクスベンチャーズと、中国の深センに本社を置くロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)の日本法人DOBOT JAPAN(ドゥーボットジャパン)の意気込みを紹介する。
6月上旬に開かれた世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」には、食品機械メーカーや食品産業を得意とするシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)などが多数出展した。
イノベーションをどう訳すか。以前は「技術革新」とすることが多かった。これは1958年の経済白書で使われた表現で、さまざまな電気機器で生活や産業が大きく変化していった時代なら、その訳も悪くなかった。
ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024にはロボットメーカーだけでなく周辺機器やロボットの要素部品メーカーも多数出展する。要素部品は産業用ロボット向けだけでなく、無人搬送車(AGV)や搬送機器向けの展示もあり、物流分野への提案が前回展よりも活発化しそうだ。周辺機器の分野では、ロボットハンドの他にハンドの付け替えを簡易にするハンドチェンジャーやハンドに搭載するセンサーなど、ハンドをより高機能にする製品の展示も目立つ。
6月4日~7日の4日間、世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」が都内で開かれた。食品機械がメインの展示会だが、ロボット関連のメーカーも複数出展した。展示リポートの「その2」では、ロボットメーカーやロボットの周辺機器メーカーの展示を中心に紹介する。
6月4日~7日の4日間、世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」が都内で開かれた。食品機械がメインの展示会だが、東7~8ホールにはロボット関連の出展者が多く、その他のホールでもロボットを組み込んだシステムが多数展示された。
日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は5月22日、神戸市の兵庫県民会館で「SIer’s Day in 近畿(ひょうご五国)」を開催した。SIer’s Dayはシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)間や、SIerとロボットメーカー、ユーザーが交流を図るイベント。今回が今年度最初のSIer’s Dayで、兵庫県で開催されるのは初めて。約100人が参加した。