
分解洗浄できるエジェクターを発売/妙徳
真空機器メーカーの妙徳は4月1日、真空発生装置(エジェクター)「ウオッシャブルエジェクタMVEシリーズ」を発売した。工具なしで分解や組み立てができ、メンテナンスや分解洗浄がしやすい。
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真空機器メーカーの妙徳は4月1日、真空発生装置(エジェクター)「ウオッシャブルエジェクタMVEシリーズ」を発売した。工具なしで分解や組み立てができ、メンテナンスや分解洗浄がしやすい。
ロボットがコンテナを出し入れする自動倉庫「オートストア」を製造するノルウェーのAutoStore(オートストア)は3月17日、オートストアのテスト施設「イノベーションハブ」を開設したと発表した。
ドイツのEVO(エボ)インフォメーションシステムが日本市場に参入する。製造業向けのIT、モノのインターネット(IoT)ソフトウエアメーカーで、生産管理システムや、工作機械の稼働監視システムなどを提供する。「ドイツのデジタル技術で日本の中小企業に貢献したい」とユルゲン・ウィトマン社長は話す。
産業用ロボットを製造、販売する不二越は3月18日、小型ロボットの新機種を今月発売すると発表した。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は今年3月、最新の人工知能(AI)ソフトウエア「AI模倣学習」を本格発売した。AIが未来に取るべき動作を推論してロボットアームを制御するのが特徴で、粉末の秤量(ひょうりょう、はかりで重さを測ること)などの言語化しにくい作業を自動化するのに役立つ。また、従来のAIソフトは特定の用途で使われるケースが多かったが、AI模倣学習は用途を限定せずに汎用的な商品として提供する。
安川電機は、サーボドライブのセンシング機能や外部センサーとの連携機能を強化する。同社が掲げる「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」のコンセプトに沿った取り組みだ。取得できるさまざまなデータを活用することで、品質の安定や止まらないラインの構築などが可能になる。
ドイツのバイエルン州に本社を置くベンチャー企業のSENSODRIVE(センソドライブ)。ドイツ航空宇宙センター(DLR)からスピンオフ(独立)した同社は、宇宙空間で使う軽量ロボットの開発で培った技術をベースに、軽量でコンパクトなトルク制御駆動装置「SENSO-Joint(センソ・ジョイント)」などを製造する。昨年末には日本市場に本格的に進出すると発表した。その狙いとは? ノルベルト・スポラー最高経営責任者(CEO)にウェブインタビューした。
ファナックは3月12日、日本機械工業連合会(会長・大宮英明三菱重工業相談役)が経済産業省などと共催する「第9回ロボット大賞」で、同社の協働ロボット「CRX」シリーズが経済産業大臣賞を受賞したと発表した。
オムロンは3月1日、ロボットの手首に取り付けて使用する3次元(D)ビジョンセンサー「FH-SMDシリーズ」を発売した。コンテナ内に乱雑に積まれた物をつかむ、いわゆる「ばら積みピッキング」のための製品だ。
3月9日~12日の4日間、愛知県常滑市のアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)で物流の専門見本市「国際物流総合展」が開かれる。同展はこれまで、西暦偶数年の秋に首都圏で開催していたが、第14回の今回展は東京五輪・パラリンピックが1年延期された影響で時期と会場を変更。愛知県で初めて開催される。「ロジスティクスのRe Design(リデザイン)」をテーマに、出展者246社・団体(3月2日時点)と来場者3万人を見込む。限られた時間で会場を上手く回るには、事前の情報収集が大事だ。ここでは出展者が事前に発表した情報をまとめて紹介する。