可搬質量6~10kgの新モデルを発売/KUKA Japan
ドイツの大手ロボットメーカーKUKA(クカ)の日本法人KUKA Japan(クカジャパン)は8月23日、「KR CYBERTECH nano(サイバーテックナノ)」の新モデルを発売すると発表した。新モデルは可搬質量6~10kgで、物のハンドリングや溶接、荷役台(パレット)への箱の積み下ろしなどに適する。
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ドイツの大手ロボットメーカーKUKA(クカ)の日本法人KUKA Japan(クカジャパン)は8月23日、「KR CYBERTECH nano(サイバーテックナノ)」の新モデルを発売すると発表した。新モデルは可搬質量6~10kgで、物のハンドリングや溶接、荷役台(パレット)への箱の積み下ろしなどに適する。
老舗の作業用手袋メーカーである東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)は、ロボット用手袋「ロボグローブ」を開発した。ロボットハンドに装着することで、作業効率を向上させ、ハンドを保護できる。まだ一般的ではない「ロボットに手袋」とのコンセプトで市場開拓に乗り出したのはなぜなのか? そして勝算はあるのか? 同社の戦略を探る。
老舗の作業用手袋メーカーである東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)は、2018年秋にロボット用手袋「ロボグローブ」を世に送り出した。ロボットハンドに装着することで、作業効率を向上させ、保護もできる。独自技術を存分に生かした。市場に競合はまだないという。そもそもロボットに手袋が必要との考え方も、まだ一般的ではない。しかし、つかんだ物の落下を防げるなど、「ロボットに手袋」のメリットは大きい。
ZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は8月18日~20日の3日間、ウェブ上で「ZMPワールド2020」を開催した。自社の最新製品を一挙に紹介するイベントで、今年は東京都江東区に新設したショールーム「キャリロイノベーションセンター」から生配信した。発表された多くの新製品、新機能の中から、工場や物流拠点で使う無人搬送車(AGV)「キャリロシリーズ」に関するものを取り上げる。
デンマークに本社を置く協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)は8月21日、空圧機器メーカーSMCの真空グリッパー「ZXP-X1シリーズ」を「UR+(プラス)」製品に認証したと発表した。
ABBは8月20日、ロボットのプログラミング用ソフトウエア「RobotStudio(ロボットスタジオ)」に「ARビューアアプリ」を追加したと発表した。
タブレット端末やスマートフォン(スマホ)向けの機能で、拡張現実(AR)技術により、設置したいロボットシステムを、現実の空間に重ね合わせて表示する。
デンマークに本社を置く協働ロボット関連機器メーカーのOnRobot(オンロボット)は8月13日、ビジョンシステム「Eyes(アイズ)」のソフトウエアを更新したと発表した。
村田機械は8月7日、スポーツ用品小売りのアルペングループと、ロボット倉庫システム「ALPHABOT(アルファボット)」の納入契約を締結したと発表した。愛知県小牧市の物流拠点「アルペン小牧ディストリビューションセンター(DC)」に同システムを納入する。
キヤノンは8月5日、協業メーカーに対し、無人搬送車(AGV)などの移動ロボット用の映像解析ソフトウエアの提供を開始した。カメラを使って自己位置の推定と周囲の地図作成を同時に行う「Visual SLAM(ビジュアルスラム)技術」などに対応する。
産業用ロボットのウェブマガジン「ロボットダイジェスト(ロボダイ)」の「夏期集中講座」もついに最終日を迎えた。今回はロボットの歴史ついて解説する。「ロボット」の言葉が初めて世に出たのは1920年。ある意味では今年はロボット100周年とも言える。産業用ロボットの歴史は50年代から始まった――。