食品包装のラベルを判読するAIを発売/山善
同プレミアムは、8つの学習モデルを使い分け、パラメーター設定の異なる96通りのAIを生成し、最も高性能なAIを選択することができる。 「各学習モデルは特性が異なり、生成されるAIにも少しずつ得手不得手が出る」と奥山部長。
学習モデルは最新バージョンを搭載し、導入後も有償で更新に対応する。また、検査項目別に複数のAIを連結させることで精度向上を図る。せんべいの検査で例えると、焼き色や具材のトッピング具合、欠けなどの形状を検査する場合、1つのAIですべてを学習するのではなく、項目別にAIを生成することで高精度な検査ができるようになる。
(ロボットダイジェスト編集部 松川裕希)
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