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屋外無人搬送ソリューションの「販売プラン」を提供開始/eve autonomy

ヤマハ発動機と自動運転ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)の共同出資会社eve autonomy(イブ・オートノミー、 静岡県磐田市、星野亮介最高経営責任者<CEO> )は8月1日、屋外対応型の無人搬送ソリューション「eve auto(イブ・オート)」の新たな提供方法として、「販売プラン」を開始すると発表した。

[ショールーム探訪vol.26]機械商社という殻を打ち破れ!/中央工機「クリエイトスペース」

FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)機器や機械工具の専門商社の中央工機(名古屋市昭和区、黒川学社長)は昨年9月、愛知県安城市にある安城営業所併設の物流自動化ショールーム「クリエイトスペース」をリニューアルオープンした。ショールームでは、協働ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)を使った複数のデモシステムを展示する。同社はクリエイトスペースの開設を機に工場内物流の自動化ソリューション提案を強化し、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)としての認知度向上につなげる構えだ。

ジェイテクト製PLCと直接接続できるコントローラーを発売/安川電機

安川電機は7月25日、各種装置を制御するマシンコントローラー「MPX1000シリーズ」の新ラインアップとして、ジェイテクト製のプログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)との組み合わせが可能な「MPX1012J」を発売した。主に自動車関連の製造装置向けに使われるジェイテクト製のPLC「TOYOPUC-Nano(トヨプックナノ)10GX」の各モジュールをつなぐ土台となる「ベースモジュール」に直接接続して使える。

[注目製品PickUp! vol.69]4社コラボで開発! 500万円からの中小向け「食品箱詰め装置」/エプソン販売、フレアオリジナル、エヌアイシ・オートテック、SMC

今回取り上げる「食品箱詰め装置」は、エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)、フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)、エヌアイシ・オートテック、SMCの4社が共同開発した食品箱詰め用のロボットシステムだ。

[気鋭のロボット研究者vol.33]ロボットが動作を調節しながら研磨【前編】/埼玉大学 辻俊明 准教授

辻俊明准教授は、ロボットの力計測と信号処理を研究テーマに据える。人の動作のメカニズムを明らかにしてロボットで再現する中で、研磨の自動化にも取り組む。研磨時の力や音などのデータを収集してロボットの動作に補正をかけ、ワーク(対象物)の傾きや形状に合わせて研磨できる技術を開発した。

新規事業は「ロボット・自動化」、大手企業の展示に注目集まる/シャープ、DIC

7月24日~26日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで機械部品などの展示会「テクノフロンティア2024」が開かれた。モーターなどの機械部品や電子部品関連のソリューションが多い展示会だが、ロボットや自動化システムを展示する企業もあった。中でも、大手企業が新規事業として取り組むロボットや自動化関連の展示には大きな注目が集まった。

[進化する物流vol.19]物流業界の変革へ、AI×ロボットで在庫管理を効率化/Dexory

英国ロンドンに本社を構えるDexory(デクソリー)は、ロボット技術と人工知能(AI)を使って物流倉庫内の在庫状況の可視化や在庫管理の効率化を実現するソリューションを提供する。アンドレイ・ダネスク最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は「わが社が提供するソリューションを使えば、在庫情報をデータで管理できる。物流業界のデジタルトランスフォーメーション(DX=デジタル技術による変革)を支援したい」と語る。

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