[直前特集RTJ2024]アイデアは現場だけでは生まれない。
「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」が7月4日から愛知県で開催される。国際ロボット展がない年度に開かれるロボット・自動化展としては国内最大級の展示会で、出展社・団体数や出展小間数など開催規模は前回展からさらに拡大した。
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「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」が7月4日から愛知県で開催される。国際ロボット展がない年度に開かれるロボット・自動化展としては国内最大級の展示会で、出展社・団体数や出展小間数など開催規模は前回展からさらに拡大した。
6月4日~7日の4日間、世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」が都内で開かれた。食品機械がメインの展示会だが、ロボット関連のメーカーも複数出展した。展示リポートの「その2」では、ロボットメーカーやロボットの周辺機器メーカーの展示を中心に紹介する。
スイスの大手ロボットメーカーのABBは6月4日、次世代のロボット制御プラットフォーム(基盤)「OmniCore(オムニコア)」を発表した。2026年6月に販売を終了する既存のロボットコントローラー「IRC5」の後継製品で、開発には1億7000万ドル(約266億円)を投じた。
物流や小売り向けの自動化システムを開発・販売するROMS(東京都品川区、前野洋介社長)は6月19日、千葉県の倉庫事業者エスアイビー(千葉県柏市、八巻正弘社長)の流山倉庫に立体型ピース仕分け機「Nano-Sorter(ナノ・ソーター)」が採用されたと発表した。
6月4日~7日の4日間、世界最大級の食品総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2024」が都内で開かれた。食品機械がメインの展示会だが、東7~8ホールにはロボット関連の出展者が多く、その他のホールでもロボットを組み込んだシステムが多数展示された。
NHK総合で6月27日に放送されるテレビ番組「魔改造の夜」にマブチモーター社員が出演すると同社が発表した。同番組では製造企業のエンジニアが家電製品やおもちゃなどを改造し、その技術を競い合う
日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は5月22日、神戸市の兵庫県民会館で「SIer’s Day in 近畿(ひょうご五国)」を開催した。SIer’s Dayはシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)間や、SIerとロボットメーカー、ユーザーが交流を図るイベント。今回が今年度最初のSIer’s Dayで、兵庫県で開催されるのは初めて。約100人が参加した。
ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024公式サイトと「robot digest(ロボットダイジェスト)」「月刊生産財マーケティング」の2つの公式メディアが連動して記事を掲載する本連載。前回は、出展製品から注目の展示をピックアップした。今回は、公式サイトとロボットダイジェスト限定で枠を拡大し、注目の展示をさらに紹介する。お題は「協働ロボット」「ロボットハンド」「無人搬送車(AGV)/自律走行型ロボット(AMR)/無人搬送フォークリフト(AGF)」「人工知能(AI)」と前回同様だが、同じカテゴリーの中にも国籍や用途など多様性が垣間見える。
中小企業基盤整備機構(中小機構)は全国中小企業団体中央会に委託し、中小企業省力化投資補助事業(中小企業省力化投資補助金)を実施する。その第1回公募スケジュールなどを決定した。
ブラザー工業は5月28日、愛知県刈谷市の刈谷工場内の工作機械ショールーム「ブラザーテクノロジーセンター」でプライベートショー(PS)を開催し、5軸仕様の複合加工機「M200Xd1-5AX」「M300Xd1-5AX」専用の自動化パッケージシステム「RC-7」を初公開した。会場には販売店や代理店の他、工作機械ユーザーなど約200人が来場した。