3Dシミュレーションソフトを発売/スギノマシン
産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は3月22日、産業用ロボット向けのソフトウエア「CROROROS(クロロロス)」を発売した。バーチャル空間上でロボットの動作のシミュレーションやティーチング(教示)ができる。
産業用ロボットを3次元モデルで再現し、動作を事前にシミュレーションすることで干渉(周囲との接触)を防ぐ。ソフトウエア上で組んだプログラムを出力し、ロボットに転送も可能だ。直感的に操作できるよう工夫しており、同社のロボットに加えてファナックや安川電機など主要メーカーの製品にも対応する。
関連記事:自動化コンサルティングサービスを開始/スギノマシン
関連記事:「RI事業部」発足、ロボットを中核にトータル提案/スギノマシン
関連記事:[注目製品PickUp! vol.9]設置面積は座布団以下!? 500mm四方に収まるコンパクトなロボット【前編】/スギノマシン「スイングアーム式コラムロボット」