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[注目製品PickUp! vol.51]コスパやサービスを武器に拡販/ハイウィン「RAシリーズ」

編集部が注目したロボット関連の製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。今回は、台湾のハイウィン(日本法人:神戸市西区、林育志代表取締役副社長)の産業用ロボットから、6軸垂直多関節ロボット「RAシリーズ」をピックアップした。同社はもともと各種モーターやボールねじ、直動案内機器(リニアガイド)などを開発、製造する機械部品メーカーであり、自社製品を組み合わせてロボットを開発することで、高いコストパフォーマンスを実現した。周辺機器にも自社製品を活用でき、ロボットシステムの概念検証まで引き受けるなど、事業領域の広さとサービス力を武器にロボット導入を提案する。

[注目製品PickUp! vol.50] 自慢の光学技術で生んだ薄く軽い力覚センサー/キヤノン「FH-300-20」

キヤノンは4月中旬、産業用ロボット向けの6軸力覚センサー「FH-300-20」を発売する。同社が30年以上培ってきた光学式エンコーダーを官能部に応用した。エンコーダーを複数使い、6軸の動きを把握する。担当者は「市販の力覚センサーでは初めての方式」と話す。この新たな方式で、軽くて薄い本体にも関わらず、高精度と即応性を実現した。

ロボット、AGV・AMRに注目集まる/名古屋ものづくりワールド2023

製造業関連の専門展「名古屋ものづくりワールド2023」が4月12日~14日の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。会場ではロボットや無人搬送車(AGV)、自律走行型搬送ロボット(AMR)の展示が目立ち、人手不足など製造業の各種課題を解決するソリューションが脚光を浴びた。

食品用吸着パッド2種類を発売/ピアブ・ジャパン

スウェーデンに本社を置く真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン(東京都葛飾区、吉江和幸社長)は4月12日、2種類の食品吸着パッドの発売を発表した。「ECX36」は卵の吸着搬送用で、卵に負荷をかけず高速に搬送できる。食品対応のシリコン製で、洗剤や超音波を使った洗浄への耐性も高い。「FCX50」は多重リップ構造で凹凸がある

物流にフォーカスした主催者展示を披露/第49回ジャンボびっくり見本市

ジャンボびっくり見本市協催委員会は4月7日と8日の2日間「第49回ジャンボびっくり見本市大阪会場」をインテックス大阪で開催した。同展示会は、電設資材や情報設備、住宅設備などの総合見本市。ファクトリーオートメーション(FA=工場の自動化)に特化した主催者展示エリアで協働ロボットを使った自動化システムなどを展示し、来場者からの注目を集めた。

[活躍するロボジョvol.19] ロボットの新規事業に携わりたい/ブリヂストン 手塚晶子さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第19回は、2023年にブリヂストンの社内ベンチャーとして発足したソフトロボティクス ベンチャーズで、営業やプロモーションを手掛ける手塚晶子さんを紹介する。ロボットに関する事業の立ち上げに携わりたいと考え、ソフトロボティクス事業の本格化を目指す同社に入社した。手塚さんは「新規事業の立ち上げで重要なのはまず動いてみること。仮説を立てて検証するプロセスを繰り返し、最適な方法を突き詰めます」と話す。

[ショールーム探訪vol.12]モノ売りからコト売りへ/因幡電機産業「ロボットセンターOSAKA」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第12回は、電設資材商社の因幡電機産業の「ロボットセンターOSAKA(大阪)」を訪れた。同施設は2020年にリニューアルオープンし、来場者の課題解決を提案する場として展示内容を一新した。自動化システムの導入を検討する人にとり、さまざまな問題の解決方法を学べるショールームだ。

3Dビジョンセンサー、視野範囲を拡充/Kyoto Robotics

日立製作所のグループ会社でビジョンセンサーや知能化ロボットシステムを開発、販売するKyoto Robotics(キョートロボティクス、滋賀県草津市、神田充啓社長)は3月22日、産業用ロボット向けの3次元ビジョンセンサー「TVS Lite series(ライトシリーズ)」に新製品を追加した。視野範囲を拡充し、より広い範囲の対象物や小さい部品などを認識できるようにした。

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