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[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.3②]多様なニーズに向き合う/安川電機 小川昌寛 取締役専務執行役員 ロボット事業部長

ロボットメーカー世界最大手の一角を成す安川電機(D-47)。最大規模で出展する同社のブースは、RTJ2022の見どころの一つだ。ロボット事業を担う小川昌寛専務執行役員は、「変種変量に対応する最新提案を披露する。自動車産業を中心にサプライチェーンが集積する中部地方は、国内製造業における自動化の旗振り役を担うべき地域」と力を込める。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.3①]簡単なロボットあります まずは触ってみませんか?/ファナック 稲葉清典 専務執行役員

「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、以下RTJ)2022」に最大級の70小間で出展するファナック(B-37)。中部圏で開かれるロボット展示会にこれほど大規模に出展するのは今回が初めてだ。ラインアップを大幅に拡充した協働ロボットをはじめとして、さまざまなソリューションを提案する。ロボット事業本部長の稲葉清典専務執行役員は「初めてロボットに触る方でも簡単に使えるロボットがあると知ってほしい」と話す。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.2]世界に誇れるロボット産業拠点/大村秀章愛知県知事

RTJ2022が初開催される愛知県はロボット産業を、自動車と航空宇宙に次ぐ「第3の柱」として大きく育てようとしている。2014年に「あいちロボット産業クラスター推進協議会」を設立し、500を超える企業や団体が参加。昨年には「ワールドロボットサミット(WRS)2020」と「ロボカップアジアパシフィック(RCAP)2021あいち」の2つのロボット国際大会を開催した。イノベーション創出と人材育成で飛躍を目指す大村秀章愛知県知事に、その取り組みを聞いた。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.1]中部で最大、今年度最大 6月30日にいよいよ開幕!

産業用ロボット・自動化システムの展示会「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、以下RTJ)2022」が6月30日~7月2日の3日間、愛知県常滑市のアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)で開かれる。サービスロボットやホビーロボットは出展対象から除外し、製造や物流の現場で使われるロボット・自動化システムに特化した展示会だ。主催はrobot digest(ロボットダイジェスト)を運営するニュースダイジェスト社。今年が初開催となる同展を、編集部が総力を挙げて紹介する。

ロボは食品の運搬にとどまらず/FOOMA JAPAN 2022

食品機械の専門展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン、国際食品工業展)2022」が6月7日に開幕した。10日までの4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれている。食品業界では人手不足などの問題で、産業用ロボットの普及が急速に進む。従来は、食品を加工する専用機への材料投入や工程間を運ぶなどの用途が多かった。しかし、今回展では、単に運搬を担うだけではないロボットが次々に登場した。

3年ぶり開催! 自動化ソリューションに熱視線/MEX金沢2022

「MEX金沢2022(第58回機械工業見本市金沢)」が5月19日~21日の3日間、金沢市の展示会場「石川県産業展示館」で開催された。159社・団体が669小間の規模で出展し、会期3日間で延べ3万2000人超が来場した。北陸地方は有効求人倍率が全国でもトップクラスで、人手不足に頭を抱える企業が多い。3年ぶりに開催された今回展でも、人手不足を解決する自動化ソリューションの展示に大きな注目が集まり、来場者から熱い視線が注がれた。

創立50周年記念セミナーを6月中旬に開催/日本ロボット工業会

日本ロボット工業会(JARA)は6月15日~17日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイト会議棟で「JARA創立50周年記念セミナー」を開催する。15日は「スマート化」をテーマに、安川電機の小笠原浩会長兼社長や日立物流の長尾清志執行役員常務が登壇する。16日には「実装技術の最新動向」をテーマに電子情報技術産業協会(JEITA)の専門委員、17日には「SMT業界をとりまく世界の変化」をテーマに三菱電機の楠和浩役員技監などが講演する。

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