[年頭所感]日本物流システム機器協会 下代博 会長
明けましておめでとうございます。2025年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。昨年、国内は元日に能登半島地震が起こり、不安な1年を思わせられるスタートになりました。
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明けましておめでとうございます。2025年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。昨年、国内は元日に能登半島地震が起こり、不安な1年を思わせられるスタートになりました。
2025年という新しい年を迎え、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。平素より当協会の活動に多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
ヤマハ発動機は2025年1月1日付の人事異動を発表した。※カッコ内は現職、部長は省略
安川電機は2025年3月1日付の人事異動を発表した。※カッコ内は前職、部長は省略
取締役中国統括(代表取締役経営企画・管理管掌兼CSR担当)専務執行役員村上周二
今年最後のエディターズノート。今回は「2025年はこれが来る!」という3大トレンドを紹介したい。
山善は11月28日、グループ企業の東邦工業(広島市安佐北区、丸山洋彦社長)と共同開発したロボットシステム「ROBO-COTATZ(ロボこたつ)」を発表し、販売を開始した。ロボこたつは、協働ロボットを載せた架台を自律走行型搬送ロボット(AMR)がリフトアップして運ぶ。協働ロボットを必要な場所に適時配置し、運び終えたAMRは別の搬送作業ができるため、効率的に運用できる。標準仕様で最低価格が税抜き1680万円。今年度に10セットの販売を目指す。
高校生のチームがロボットシステムの出来栄えを競い合う「第3回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会(高校生ロボットSIリーグ)」が12月14日と15日の2日間、愛知県常滑市の展示会場「Aichi Sky Expo(アイチ・スカイ・エキスポ)」で開催された。今回は、愛知県内の工科高等学校を中心に過去最多の16チームが参加。各チームはシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のサポートを受けつつ、約8カ月かけてロボットシステムの構築に取り組んだ。
スイスのロボットメーカーのABBは12月16日、オーストリアに本社を置くEngineering Software Steyr(ESS、エンジニアリング・ソフトウエア・シュタイアー)と戦略的提携を結び、自動車の塗装工程向けのシミュレーションツールを共同開発すると発表した。ABBは少数株主としてESSに出資する。出資額は非公表。
中国の協働ロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)などの代理店を務めるTechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)は12月11日~13日の3日間、名古屋市内でロボットの技術交流イベント「Robot Innovation Week(ロボット・イノベーション・ウィーク)2024」を開催した。会場ではDOBOTの協働ロボットや中国のロボットベンチャーの新製品などを展示した。自動車産業の関係者を中心に3日間で約1000人が来場した。
安川電機グループのFAMS(ファムス、新潟県見附市、森田卓寿社長)は12月17日、パレット(荷役台)などに荷物を積み付ける協働ロボットパレタイザー「CoboPal(コボパル)2」に新機能「CoboPal+PLUS(プラス)」を追加したと発表した。